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 いわゆる「結婚ビザ」(配偶者ビザ)の審査ポイントについて、項目ごとに分けて解説します。今回のテーマは写真です。



何のために写真を提出するのか?
 夫婦間の交流を証明する資料として提出します。一言でいえば「真摯な恋愛の末に行った、実体を伴った結婚であることを証明するため」です。
 人ぞれぞれに様々な恋愛の形、結婚の形がありますが、一般に「出会ってごく短期間での結婚」、「実際に会ったことがない」、「年齢差が大きい」などは説得力を欠き、形式的に行った結婚、すなわち在留目的、就労目的等のための方便(=偽装結婚)であると評価され、不許可となる可能性が高くなります。
 冒頭のイメージ画像をご覧ください。親子ほどの年齢差があると思われますが、とても自然で親密な関係を感じ取れると思います。写真は、継続した真摯な恋愛関係の末の結婚であることを裏付けるために重要な意味を持ちます。


【枚数】
 写真の枚数は、「2~3枚」と指定されていますが、申請内容によりますが、最低5枚~10枚程度は用意しましょう。通常、お付き合いをしていればそれくらいの写真はあるはずですが、交際期間が短かったり、あまり写真を撮る習慣がない方は、申請に向けて意識して写真を残すようにしてください。


【良い写真の選び方】
・撮影場所や状況がよく分かるもの(観光地や、お店、実家での家族写真など)。
・季節、服装が違うもの。
・二人以外に、友人や親族などと一緒に写っているもの(結婚式や、友人との食事会、実家等での親族との集合写真は1枚は撮っておきたいです)。

避けるもの
・恋人同士(特に若い方)での写真で多いのが、顔を寄せての「自撮り」ですが、これは場所も状況も写真からはよくわかりませんので、何枚あってもあまり意味がありません(ただし面識、関係性があるという証拠にはなりますので、知人訪問を目的とした短期ビザには使えると思います)。
・「部屋デート」が多い方で、自宅等で部屋の壁を背景に撮ったものは、
(誕生日プレゼントを持っているなどの特別の事情がない限り)恋人同士が記念に撮ったものとしては、いかにも不自然な印象を与えます。
・興行ビザからの変更で、勤務先のお店等で撮ったもの。
・アプリ加工したもの。綺麗に見せる「肌加工」も避けて下さい。写真全体の信ぴょう性が下がります。


【その他】
・写真の余白に、「いつ、どこで、誰と、どのような状況か」、という説明を入れてください。